とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日時:(第1回)令和4年3月2日(水)、(第2回)3月9日(水)、(第3回)3月16日(水)
 各回15:00~16:30 WEB開催(Zoom)

講師:三原 圭一朗 氏
藤田医科大学 国際再生医療センター 教授

詳細ポスターはこちら


がんに対する免疫療法の一種であるCAR-T(カー・ティー)細胞療法について
基礎から臨床応用、また、その限界や今後の展開について幅広く包括する講座をシリーズとして開設します!

近年、CAR-T細胞療法が注目を集め、特にCD19-CAR-T細胞療法は再発難治急性リンパ性白血病およびびまん性大細胞型リンパ腫患者さんの完全寛解率を90%以上に高め、長期生存では25-50%以上と大きく予後を改善しました。

一方で、一旦寛解を認めても再発したり、その副作用としてサイトカイン放出症候群および神経障害で苛まれたり、免疫グロブリンの維持投与が必要になったりなど報告されています。残念ながら最も患者さんの多い固形がんでは臨床試験はされてはいるものの、効果は極めて低いこともわかっています。この原因もある程度まで明らかになってきており、そのハードルをこえることによって多くの疾患で恩恵を享受できると思われます。



本セミナーでは、CAR-T細胞療法の基礎から臨床・応用、また、その限界さらに今後の展開について幅広く包括的に3回にわたって解説します。各回のトピックスは下記の通りです。

第1回:3月2日(水)CAR-T細胞療法の基本的な知識(基礎編)

1)CAR-T細胞療法の歴史から考える、過去と今のコンストラクトの違い
2)どのようなコンストラクトがいいのか?共刺激分子とは?
3)遺伝子導入方法いろいろ
4)CAR-T細胞が患者さんに投与されるまでのプロセス

第2回:3月9日(水)CAR-T細胞療法の基本的な知識(臨床編:悪性腫瘍,難治性疾患に対する効果および副作用)

1)これまで報告されている疾患別臨床成績現況
2)これまで報告されている疾患別副作用の現況
3)なぜ再発するか?
4)固形がんではなぜ効果がないのか?

第3回:3月16日(水)CAR-T細胞療法の未来~問題点とその対策~

1)国内外の企業における腫瘍および対象蛋白ごとの開発状況(特に国内における治験状況)
2)最新の知見を踏まえての詳細紹介
3)固形がんへの取り組み
4)CAR-T細胞療法beyondとしてのベクター開発(有効性の確保、低い副作用)
5)品質担保、安全確保など、製造展開への課題

ご多用とは存じますが、ぜひご覧ください。

本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

※申込数によっては参加人数を制限する場合がございます。
 参加希望がかなわない場合はご容赦ください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)