とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日時:令和5年2月28日(火)
   13:30~16:00 WEB開催(Zoom)

講師: 小島 肇 (国立医薬品食品衛生研究所 食品添加物部 特別研究員)
   市瀬 広武(琉球大学 医学部附属動物実験施設 准教授)
   林 利憲 (広島大学 両生類研究センター 教授)

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実験動物を用いた手法は、生物・医学研究、さまざま種類の化学物質や製品の安全性および有効性評価に大きな貢献をしてました。これまで実験動物には主として哺乳類を用いていましたが、最近ではゼブラフィッシュなどの魚類、カエルやイモリといった両生類を用いた動物実験計画が増えてきています。魚類や両生類は、動物愛護法で定めた実験動物の定義から外れていることから、動物実験委員会や動物実験施設でこれらをどのように扱っていくか課題も多く、また、動物愛護法改定の動きもあることから、今後は動物実験代替法の活用をより積極的に取り入れる必要があります。

今回のセミナーでは、動物実験の適切な施行の国際原則である3Rs(Reduction(動物数の削減)、Refinement(動物に対する苦痛軽減)、Replacement(動物を用いない代替法への置換))の観点から、動物実験代替法の現状ならびに魚類や両生類を用いた動物実験について紹介します。動物実験代替法の必要性が高まる今、哺乳類動物を扱う動物実験実施者にも知っていてほしい内容となっていますので、ご多用とは存じますが、ぜひご覧ください。



本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)