【開催中止】バイオの事業化は難しい?簡単起業のススメ

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程:令和5年9月26日(火)15:00~16:00 WEB開催(Zoom)
諸事情につき本日の開催を中止します。日程等を調整、改めて開催する予定です。詳細決定次第、ホームページにてお知らせします。

講師:仲谷 博安 氏 (株式会社ビジコムジャパン 専務取締役)

詳細ポスターはこちら

決して珍しくなくなってきたベンチャー起業。でも起業って「他者が真似できない独自の技術」がないと難しいんじゃないの?と思う方は多いのではないでしょうか。そんな疑問に応えるセミナーです!


 昨今はアカデミア発ベンチャーや企業内ベンチャーも珍しくなくなりました。ただし日本では起業がまだまだ市民権を得ておらず「高い優位性を持った独自の技術」がなければ起業できない、成功できないと考える人は多いです。バイオテクノロジーの分野では投資額も大きく、投資回収期間が長いケースが多いことから、起業は特に敷居が高いと感じます。
 しかしながら講師は国内外で起業や事業化に携わるうちに、独自の技術を持たないのに大きな成功を収めるベンチャースモールビジネスのようにみえて、基盤となる製品やサービスを手掛けることで高い成長率を誇るベンチャーなどを知ることとなり、バイオテクノロジーの分野でも起業は難しいことではない、という考えに至ったそうです。

 今回のセミナーでは講師が関わったり見聞きしたりした国内外のバイオベンチャーの起業やバイオ関連の新規事業化、そして講師自身がリスクの低い「商社」ビジネスから積極的に新規事業を展開することになった経緯や経過に関して、事例や体験談(失敗談も含め)を交えて紹介します!是非ご参加ください!

<こんな方にオススメ>
*将来事業化や起業したい・興味のある方、研究者や学生
*アイデアはあるが、起業はちょっと…と考えている方
*ベンチャーを支援する方、ベンチャーに所属している方


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月25日(月)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】魚類特有のIgT抗体の粘膜免疫制御と養殖産業への展開

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程:令和5年9月27日(水)16:00~17:30 WEB開催(Zoom)
講師:瀧澤 文雄 氏(福井県立大学 海洋生物資源科学部 海洋生物資源学科 准教授)

詳細ポスターはこちら

9月26、27日は2日連続でセミナー開催します!みなさまお気軽にご参加ください~!


 抗体は病原体の侵入防止や排除に関わる重要なタンパク質です。魚類にも抗体が存在し、IgM、IgDおよびIgT(Tは真骨魚類Teleostの略)の3種類の抗体が存在します。IgM・IgDは哺乳類にも存在しますが、IgTは魚類特有の抗体であり、その機能は不明な点が多くあります。

 講師の研究グループではこのIgT抗体の機能を明らかにするため、ニジマスを用いて研究に取り組んできました。研究の結果、IgTは粘膜組織での免疫制御に特化した抗体であることが分かりました。

 魚類の免疫研究はどのような役に立つの…?と考える方もいらっしゃると思いますが、魚類から哺乳類への進化的な観点で大変面白い研究であると同時に、養殖産業への応用が期待されています。
 世界的な成長産業である水産養殖業では、感染症による養殖魚の魚病被害が問題になっています。今は抗生物質を用いる治療がメインですが、薬剤耐性菌の問題も。。そこで出てくるのが水産用ワクチンです。現在も水産用ワクチンはあるものの、その多くはヒトのワクチンと同様に注射するそう。養殖業者の手間や労力、魚にとってもストレスがかかるうえ、抗体価の上昇も不十分で予防効果も不明な点が多く、課題が山積みです。
 粘膜組織における抗体の仕組みが解明されれば、例えば養殖魚を薬液に漬けたり、薬液が入ったエサを与えたりなど投与が簡単で有効性の高い粘膜ワクチンの開発にもつながります。

 今回のセミナーではIgT抗体の粘膜組織における重要性と水産用ワクチンへの展開について紹介します。是非ご参加ください!


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月26日(火)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】生物工学講座

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程
1日目:令和5年9月16日(土)9:10~16:20
2日目:令和5年9月17日(日)9:10~16:20
 いずれもWEB開催(Zoom)

講師:神田 彰久 氏 (技術士、株式会社カネカ)

詳細ポスターはこちら

とっとりバイオフロンティアでは、今年も国家資格である技術士第一次試験の対策講座を開催いたします。受験希望の方、来年受けてみようと考えている方、是非ご参加ください。
就職活動、公務員試験、バイオ技術の習得にも役立つ内容です。技術士受験を予定していない方のご参加も歓迎いたします!


「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
とっとりバイオフロンティアでは2014年から神田先生を講師にお招きし、技術士(専門科目:生物工学部門)の講座を開催してきました。

実務に根ざした講義から学ぶところが多く、受講者には大変好評です。また、就活時に使えるワンポイントなど非常に有用なお話を聞くことができます。時間割などの詳細は、上記ポスターをご確認ください。

たくさんのご応募お待ちしております!


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月13日(水)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

※事前準備の都合上、申込締め切り厳守でお願いいたします。
※本講座はバイオフロンティア側で録画し、参加申込者にアーカイブとして試験日(11/26)まで限定配信いたします。お申込みいただければ、当日参加できない方も視聴が可能です。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】新技術勉強会 vol.3 Odyssey In-Cell Westernアッセイ

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

WEB説明会:令和5年9月5日(火)15:00~16:00 Zoomでのオンラインセミナー
講師:株式会社スクラム 担当者

今回のテーマは定量性と再現性に優れた「蛍光ウェスタンブロット法」に関する勉強会です!

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会です。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!最新の技術を体験できる絶好の機会ですので、お気軽にご参加ください!

トップジャーナルを中心に論文投稿規定が厳しさを増している状況において、信頼性の高い確実なデータに基づいて研究を進めることはより大切になっています。
蛍光ウェスタンブロット法は、定量性と再現性に優れたデータを得ることできるという点で創薬研究などに向いた実験手法と言えます。
 
米国LI-COR社のOdysseyイメージングシステムは、この蛍光ウェスタンブロッティングに加え、In-Cell Westernアッセイと呼ばれるハイスループットなタンパク質発現解析法を中心に様々な実験で世界中で使用されています。本セミナーでは、定量ウェスタンブロットの最新論文投稿規定に準拠した定量解析の方法、蛍光ウェスタンブロッティングの概要からIn-Cell Westernアッセイについて応用例を交えながら説明します。新しい技術を学べる絶好の機会ですので、たくさんのご参加お待ちしております!
セミナー開催後、本装置にご興味・使用してみたい方はアンケートにご回答ください!(希望者多数の場合、10月以降でデモ会検討します)

WEB説明会   令和5年9月5日(火)15:00~16:00
Zoomでのオンラインセミナーです。お気軽にご参加ください。
セミナー内容:定量ウェスタンブロットの最新論文投稿規定に準拠した定量解析の方法、In-Cell Western™ アッセイとOn-Cell Western™ アッセイの紹介・論文投稿例、Odyssey Mの特徴と装置説明

お申込みはこちらから


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

ワークショップ「卵アレルギーの原因物質を抗原抗体反応で探ろう」を開催しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和5年8月9日(水)に高校生向けの体験型ワークショップ「卵アレルギーの原因物質を抗原抗体反応で探ろう」を実施しました。高校生5名と高校教員2名が参加し、電気泳動や抗体(抗- 卵白アルブミン抗体)を用いて普通のホットケーキと卵不使用のホットケーキとを見分ける実験を行いました。

ワークショップ中は、鳥取大学医学部生命科学科 免疫学教室の常世田先生と学生の皆さまに実験をサポートいただきました。また兵庫県立明石高校 薄井先生をお招きし、「Immuno! (イムノ!)」という免疫反応を題材としたカードゲームを実施しました。和気あいあいとした雰囲気で、免疫や抗原抗体反応について楽しく理解を深めました。

ご参加いただいた皆さま、常世田先生、薄井先生、免疫学教室の皆さま、誠にありがとうございました。

【科学ワークショップとは?】

鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人鳥取県産業振興機構
バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
 E-mail: tbf@toriton.or.jp

(募集終了)「BioJapan2023」鳥取県ブース装飾業者募集のご案内

公益財団法人鳥取県産業振興機構では、「BioJapan2023」に鳥取県ブースを設置します。 当ブースの装飾業者を下記のとおり募集いたしますので、装飾のご提案を希望される企業様は、公募要領及び仕様書をご確認の上、各書類を当財団までご提出いただきますよう、よろしくお願いいたします。

【申込締め切り】

令和5年8月10日(木)午後5時まで    参加表明書の提出期限
令和5年8月10日(木)午後5時まで    質問書の提出期限
令和5年8月24日(木)午後5時まで    企画提案書の提出期限

  1. 展示会名 :BioJapan2023
  2. 日時 :2023年10月11日(水)~13日(金)
  3. 会場 :パシフィコ横浜
  4. 出展小間数   2.0小間(18.0m2) 
    • ※企業スペース、事務局スペース、ストックルームを含む。            
  5. 装飾仕様 別添の「募集要項」「仕様書」をご覧下さい。
  6. 装飾委託上限額   2,000,000円(税込)
  7. 申込方法  別添の「公募型プロポーザル実施要領」をご覧下さい。

【募集資料ダウンロード】

募集は終了しました

【お問い合わせ先】  

公益財団法人鳥取県産業振興機構   
総務企画部バイオフロンティア推進室 担当:濵口
TEL:0859-37-5131/FAX:0859-37-5132/E-mail:tbf@toriton.or.jp

「第7回バイオ医薬EXPO大阪」に参加しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和5年7月5日(水)から7日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「第7回バイオ医薬EXPO」に鳥取県ブースを出展しました。本展示会には、鳥取大学研究推進機構および県内企業である株式会社Trans Chromosomicsが出展し、自社の技術や製品のPRを行いました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

会 期来場者数
(主催者発表)
7月5日(水)9,147名
7月6日(木)9,009名
7月7日(金)9,670名
3日間合計27,826名

【お問い合わせ先】

公益財団法人鳥取県産業振興機構
バイオフロンティア推進室TEL:0859-37-5131
FAX:0859-37-5132
E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

【開催終了】とっとりバイオフロンティア科学ワークショップ連動セミナー2023~ぼくらの身近なサイエンス~

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日時:令和5年8月8日(火)
   13:00~15:00 オンライン (Youtube)&現地開催
   現地会場は鳥取大学医学部臨床講義棟 421講義室
   オンライン開催(Zoom)のみになりました

講師: 常世田 好司 氏(鳥取大学医学部生命科学科免疫学分野 教授)
    高原 輝彦 氏(島根大学生物資源科学部生命科学科 准教授)

今年は初の試みで「ワークショップ連動セミナー」を開催します!
ワークショップに参加するしないに関わらず、どなたでもご参加いただけます。お気軽にいらしてください~!(現地定員は30名)

詳細ポスターはこちら


今年も科学の夏がやってきた!!

今回のセミナーのサブタイトル「ぼくらの身近なサイエンス」に併せて、2つのテーマでセミナーを開催します!

講演1:免疫学を学ぶ
みんなが見分ける敵(抗原)は異なる、だから護られる

免疫学の常世田先生を講師に、アレルギーや感染症のお話をしていただきます。
風邪をひいたり、花粉症になったり…身近だけど普段意識していない、わたしたちの身体を護る「免疫」について理解を深めます。

講演2:環境DNAを学ぶ
水をすくって生き物調査-環境DNAで鳥取・島根の個性豊かな自然を守る! –

行動生態学・陸水生態学の高原先生を講師に、環境DNAのお話をしていただきます。
水を汲んでその中のDNAを調べる環境DNA分析。そこにどんな生き物がいるのか、簡単に調べることができます。豊かな自然を守るためにどんなことができるのか?山陰に棲む生き物たちを環境DNAが明らかにします。

専門家に直接聞けるまたとないチャンス。
セミナーに関することはもちろん、研究生活や進路のことなど気になるアレコレを直接聞いてみましょう!


本セミナーはオンライン開催で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。
たくさんのご応募お待ちしております!

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【2023.8.2】化学物質セミナー(リスクアセスメント研修会)

令和5年度とっとりバイオフロンティア化学物質セミナー
リスクアセスメント研修会のご案内

詳細ポスターはこちら

とっとりバイオフロンティアでは、施設内での「化学物質」の使用、保管及び処分に関する基本事項を定め、事故・災害の防止を図ることを目的とし、毎年化学物質管理委員会を開催しております。
その取り組みの一環として、化学物質セミナーを開催させていただきます。

今回のセミナーでは平成28年6月1日より労働安全衛生法で実施が義務付けられているリスクアセスメントについてご説明いただきます。
実験操作を例とした演習もあります。

事業者の方、実験実務者の方、新規で化学物質を利用される職員の方など、この機会にぜひご参加ください。


講   師  一般社団法人 鳥取県産業環境協会
労働安全・衛生コンサルタント 米田 明真 氏   

リスクアセスメント研修会
  日時:令和5年8月2日(水)13:30~16:30
   申込フォームはこちら

 セミナー資料はこちら (8/2当日参加される方は2、3、4の資料を印刷してご準備ください)
 1.【TBF.R5.8.2資料】2023バイオ化学物質 講義用
   (「再」と記載があるページは、前回の化学物質セミナーと同じ資料となります。)
 2.【TBF.R5.8.2資料】アセトン SDS
 3.【TBF.R5.8.2資料】メタノール SDS
 4.【TBF.R5.8.2資料】2023バイオ演習記入用リスクシート(演習)
 5.【TBF.R5.8.2資料】2023バイオ演習解答入リスクシート(解答)


※今回のセミナーは録画対応します。
 セミナー後に別途レコーディング記録URLを送付します。
 録画視聴をご希望の方も申込をお願いします。


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。 参加ご希望の方は開催前日の正午までに各申込フォームよりお申し込みください。

【開催終了】新技術勉強会 vol.2 高感度イメージング用近赤外蛍光プローブ

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

WEB説明会:令和5年7月12日(水)15:00~16:00 Zoomでのオンラインセミナー
講師:キコーテック株式会社 担当者

新技術勉強会、早くも2回目の開催!開発品の近赤外蛍光プローブについてのセミナーです!

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会です。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!最新の技術を体験できる絶好の機会ですので、お気軽にご参加ください!

高い蛍光強度・細胞質の均一な標識・優れた光安定性を有し、創薬スクリーニングに用いられるハイコンテントアナリシスや共焦点顕微鏡による観察など、細胞等生体組織のより微細な観察をコンセプトに「F I シリーズ」が開発されました。今回はこの新しい蛍光プローブについての概要説明会を開催します。参加費無料。新しい技術を学べる絶好の機会ですので、たくさんのご参加お待ちしております!
セミナー開催後、本プローブにご興味・使用してみたい方はアンケートにご回答ください!(希望者多数の場合、8月以降でキーエンス社製オールインワン顕微鏡にて観察できるよう検討します)

WEB説明会   令和5年7月12日(水)15:00~16:00
Zoomでのオンラインセミナーです。お気軽にご参加ください。
セミナー内容:2種類のプローブの概要、代表的なアプリケーション例
お申込みはこちらから


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)