【開催終了】医療・創薬におけるビッグデータ解析とAI技術開発

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和6年6月25日(火)16:00~17:30 現地とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
会場:鳥取大学医学部米子キャンパス内 臨床講義棟421講義室
受講料:無料
講師:岩田 浩明 氏(鳥取大学医学部保健学科 検査技術科学専攻生態制御学講座 教授)

ポスターはこちら


 今年4月に着任された岩田先生の講演です。ハイブリッド開催になりますので、お近くの方は是非いらしてくださいね!


 ビッグデータ科学は、情報技術を活用して、あらゆる分野において爆発的に増加するビッグデータから知識や新たな価値を生み出すことが期待されています。私たちはビッグデータを活用し、医療や創薬の分野で革新的なアプローチを開発し、医療と創薬の未来を切り拓くことを目指しています。

 今回のセミナーではさまざまな創薬プロセスにおけるAI開発について、講師が行ってきた具体的な研究成果の事例(疾患バイオマーカー探索やバーチャルスクリーニングのin silico技術開発、薬物動態の解析など)を紹介します。
 また、現在開発を進める実験研究者でも使えるユーザーフレンドリーな創薬プラットフォームについても紹介します。この創薬プラットフォームはスパコン富岳を用いた創薬計算が可能です。今後開発した技術の応用先に臨床研究者とのコラボレーションを積極的に進め、私たちが開発した技術の現場利用を促進したいと考えています。


 本セミナーはハイブリッド開催で事前申込制となっています。参加ご希望の方は開催当日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【受付終了】夏休み実験教室「DNAでアユをさがそう」のご案内

参加受付は終了しました、多数のご応募を頂きありがとうございました。
7/12に、ご応募の皆さま全員に抽選結果をご連絡しています。ご確認ください。

開催概要

鳥取県産業振興機構では、鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として中高生を対象とした体験型ワークショップを実施します。このワークショップでは、米子市を流れる川の水から微量のDNA(環境DNA) を抽出し、リアルタイムPCR などの機器を使用して、淡水魚「アユ」の分布調査を試みます。どこに、どれだけのアユがいるのでしょうか? 釣りに行かなくても、バケツ一杯の水から知ることができます。

ワークショップでは、プロの研究者が使う本物の実験機材を用いて参加者自身の手でDNA 解析を行い、実験後は実験結果について参加者全員で考察します。実験内容に関するミニ講義やマイクロピペットの練習時間もありますので、初めての方&生物科目をとっていないひともご安心ください。皆さんのご応募をお待ちしています。みなさまのご応募をお待ちしています。

【開催日】 2024年8月8日(木) 10時00分~15時00分

【場 所】とっとりバイオフロンティア(鳥取県米子市西町86)

【参加費】無料

【対象者】中学生・高校生 

【募集人数】9名 ※ 応募者多数の場合は抽選

【申込〆切】2024年7月11日(木)まで

【申込方法】WEBフォームで申し込み https://forms.gle/mxoKbgWgAZ5yngJD9
 ※ 応募者多数の場合は抽選となります。受講の可否は〆切後にメールにてご連絡いたします。 

【添付資料】チラシ

科学ワークショップとは?

鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。例年、夏休みや春休みなどの時期に実施しています。過去の開催風景はこちら(https://www.bio-frontier.jp/archives/category/workshop)をご覧ください。

お問い合わせ先

公益財団法人鳥取県産業振興機構  バイオフロンティア推進室 担当:濵口
  TEL: 0859-37-5131
  FAX: 0859-37-5132
  E-mail: tbf@toriton.or.jp

【開催終了】化学物質セミナー(安全衛生教育)

令和6年度とっとりバイオフロンティア化学物質セミナーのご案内


第1回:化学物質の自律的管理とは
    日時:令和6年6月13日(木)14:30~15:30

第2回:化学物質に必要な教育と災害発生時の対応
    日時:令和6年7月24日(水)13:30~14:30

   ※録画視聴あり。視聴希望の方も申込をお願いします。

講師:一般社団法人 鳥取県産業環境協会
    労働安全・衛生コンサルタント  米田 明真 氏


詳細ポスターはこちら

申込フォーム

 化学物資に関する法規制の内容が毎年更新されています。
化学物質を取り扱われるうえでの管理方法、ご所属内での教育は何が必要なのか?
もしも災害が発生した場合の対応は?など、化学物質を安全に使用するために必要なことを確認しましょう!

 化学物質を取り扱われる方、(事業者、実験実務者、新規で化学物質を利用される職員の方など)、みなさまのご参加お待ちしております!

 ※当施設入居の企業様におかれましては、積極的にご参加をお願い致します。

【資料掲載は終了しました】

【開催終了】令和6年度とっとりバイオフロンティア利用者講習会

日頃より当施設の運営にご協力いただき誠にありがとうございます。 本年度も下記の日程で【とっとりバイオフロンティア利用者講習会】を開催いたします。ご参加をお待ちしております。

案内ポスターはこちら

講習会資料はこちら

(1)日 時:令和6年6月 6日(木) 13:30~14:30
(2)場 所:WEB開催(Zoom)
(3)内 容:とっとりバイオフロンティアとは、
       当館の利用方法について、
       実験申請が必要なものについて 等
(4)対象者:
  施設利用者
  初めて当施設を利用される方、これから利用を検討されている方
  昨年度受講されていない方
  各企業・グループの責任者の方も積極的にご参加ください。

(5)事前登録:下記申込フォームよりお申し込みください。WEB開催へのアクセス方法をお知らせします。
 参加申込フォーム
 録画視聴を希望される方もこちらからお申込みください。

(6)申込締切:開催前日の正午までに事前にお申込みください。
(7)参加費:無料

各種様式・マニュアルはこちら

【開催終了】新技術勉強会 vol.5~細胞外小胞を測る~バイオナノ粒子測定手法の原理と最新の活用事例

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

オンラインセミナー:令和6年6月4日(火)16:00~17:00 Zoomでのオンラインセミナー 終了しました

実機体験会:令和6年6月18日、19日(火・水)時間予約制 バイオフロンティア2階遺伝子実験室

講師:メイワフォーシス株式会社 担当者

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会を企画しました。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!最新の技術を体験できる絶好の機会ですので、お気軽にご参加ください!

 細胞外小胞(Extracellular Vesicles; EV)とは脂質二重層の膜を有し、細胞内容物を担持する天然の微粒子です。このEVはガンの発生や循環器疾患、免疫応答機能に関連があることが認めらており、様々な分野で研究が盛んに行われています。特に近年は間葉系幹細胞 (MSC) に由来するEVを使用した再生医療や、EVの特性を基にした薬物送達システムなど、治療分野におけるイノベーティブな研究も加速しており、世界的にもEVの重要性に注目が集まっています。

 今回はEV研究において重要となる抽出と測定に関するセミナーと実機体験会を企画しました。新しい技術を体験できる機会となっていますので、たくさんのご参加お待ちしております!

(終了しました)オンラインセミナー 令和6年6月4日(火)16:00~17:00
Zoomでのオンラインセミナーです。お気軽にご参加ください。体験会に参加を希望される方は、まずはこちらにご参加ください。
セミナー内容:EV抽出のゴールドスタンダードであるqEV細胞外小胞抽出キット、細胞外小胞単一粒子解析のNanoFCMフローナノアナライザー、単一EVのゼータ電位解析が可能なExoidナノ粒子マルチアナライザーなど、EV研究において活用されている技術解説と併せて、実際の研究現場における活用方法や最新事例について紹介します。また、後日開催の体験会のご案内もおこないます。
お申込みはこちらから


実機体験会   令和6年6月18日、19日(火・水)時間予約制
バイオフロンティア2階遺伝子実験室で実施します。下記2機種について、ご持参したサンプルの測定を体験いただけます。
お申込みはこちらから

ナノ粒子イメージングアナライザー
(VIDEO DROP) 
ナノ粒子マルチアナライザー(Exoid)

1枠あたり2時間ほど、2日間で4枠を用意しておりますが臨機応変に対応可能です。
体験会に参加を希望される方は、まずは6月4日開催のオンラインセミナーにお申込みをお願いいたします。

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】新技術勉強会vol.4 遺伝子発現解析におけるRNA精製注意点と品質確認、濃度測定、逆転写反応のポイント

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

オンラインセミナー:令和6年5月16日(木)15:00-16:00 Zoom開催
講師:サーモフィッシャーサイエンティフィック テクニカルサポート 白神 博

今回のテーマは遺伝子発現解析で良好な結果を得るためのRNA精製のお話です!

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会です。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!

 リアルタイムPCRなどによる遺伝子発現解析において良好な結果を得るためには、適切なTotal RNA抽出と品質確認が重要となります。今回のセミナーではRNA精製における各種サンプルの取扱い、RNA精製や品質確認における濃度測定のポイント、さらには逆転写反応における注意点など基礎的な内容から実験のコツまで紹介します。
 また、回収後のRNAをQuantStudio3リアルタイムPCR装置(バイオフロンティア開放機器)で解析した事例もご案内します。mRNA発現解析やリアルタイムPCRなどを用いた遺伝子発現解析、RNAウイルス検出をされる予定のある方は是非ご参加ください。

こんな人におすすめ

  • mRNA発現解析やリアルタイムPCRを用いた遺伝子発現解析、RNAウイルス検出をしている方
  • キレイに、たくさんとれて、安価なRNAprep法を知りたい方
  • この春からRNA精製を始めた研究者や学生

お申込みはこちらから

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

飼育室にLIMNO温湿度管理IoTソリューションシステムを導入しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、とっとりバイオフロンティア動物飼育室において、株式会社LIMNO(本社:鳥取県鳥取市)の温湿度管理IoTソリューションシステムを導入しました。
動物実験においては実験動物の飼育環境を一定に保つ必要があります。とりわけ温湿度は動物の発育・体調に大きく影響するため、これらを正確に記録・管理することは極めて重要です。同システムは、温湿度センサーを用いて飼育室の温湿度をもれなく収集・管理するもので、停電等の異常が発生した場合は24時間365日体制で担当者に通知されます。これにより、異常時の迅速なフォローが可能になり、利用者の方により安心して当館をご使用いただけるようになりました。

詳細は下記をクリックしてください。


▼PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000132934.html

温湿度管理IoTソリューションシステムに関するお問い合わせ先

株式会社LIMNO https://www.limno.co.jp/

とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先

  公益財団法人鳥取県産業振興機構
  バイオフロンティア推進室
  TEL:0859-37-5131 / FAX:0859-37-5132
  E-mail:tbf@toriton.or.jp

ワークショップ「抗原抗体反応で卵アレルギーの正体をさぐろう」を開催しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和6年3月23日(土)に中学生・高校生向けの体験イベント「科学ワークショップ2024 Spring 抗原抗体反応で卵アレルギーの正体を探ろう」を開催し、中高生7名が参加しました。

当日は抗原抗体反応に関するミニ講義から始まり、マイクロピペットの練習を通じて基礎的なバイオ実験手技を習得しました。本番の実験では、ELISA法を用いて卵ありのホットケーキミックスと卵なしのホットケーキミックスを判定しました。参加者は実際の手順に従いながら、科学的な方法で材料の違いを見極める実験を行いました。この実験を通じて、科学の面白さや役割を実感しました。

「とっとりバイオフロンティア」は、地域の若者たちに科学の魅力を伝える場として、今後もさまざまなイベントを企画してまいります。ご参加いただいた中高生の皆様、本当にありがとうございました。

【科学ワークショップとは?】

鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
 E-mail: tbf@toriton.or.jp

高校理科教員向け研修を実施しました

令和6年3月5日(火)に湯梨浜学園高等学校の理科教員4名をお迎えし、教員向け研修を開催しました。

研修では、PCR法とアガロースゲル電気泳動法を中心に、実習を通して技術を習得しました。バイオフロンティアのスタッフから直接具体的な手順を学ぶことで、参加者は理論と実践の結びつきを深めることができました。座学では、実験に関連する法令や最新の実験アイデアを紹介しました。研修を通して、とっとりバイオフロンティアの人材育成のノウハウを共有し、教育現場で生徒を指導する際に役立つ知識やスキルについてディスカッションを行いました。

とっとりバイオフロンティアは今後も地域の教育機関と連携し、理科教育の発展に貢献してまいります。ご参加いただきました湯梨浜学園高等学校の先生方に厚く御礼申し上げます。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
E-mail: tbf@toriton.or.jp

【開催終了】東洋紡でのバイオ医薬品製造と品質管理/品質保証のポイント

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和6年3月27日(水)15:30~17:00 ハイブリッド開催
会場:鳥取大学医学部米子キャンパス内 臨床講義棟421講義室
バイオフロンティア1階研修室に変更になりました
受講料:無料

講師:西井 重明 氏(東洋紡株式会社ライフサイエンス品質保証総括部 総括部長)

詳細ポスターはこちら


 今年度最後のセミナーです。企業取組を直接聞ける貴重な機会です。ハイブリッド開催になりますので、お近くの方は是非いらしてくださいね!


 年間売上高10億ドル(約1,400億円)を超えるブロックバスターと呼ばれるバイオ医薬品の比率は近年高まっており、2022年度ではブロックバスター165品目中の半数がバイオ医薬品と、その存在感は増しています。それと同時に、製造した医薬品についてどのように品質を保証するのかは企業にとって非常に重要な課題です。

データインテグリティ(DI)という言葉はもともとデジタルデータを扱う業界の言葉ですが、近年はライフサイエンスや製薬の領域で使われることが多くなりました。その背景には医薬品の安全性について信頼性確保の基準が厳密になったことや、製薬の国際標準化によってプロセス全体のデジタル化が進んだことが挙げられます。

 本セミナーでは、東洋紡におけるバイオ医薬品の製造、品質管理のポイントについてご紹介すると共に、近年国内の製造業にて問題となっている品質不正とその防止策、特にDIについての取り組みも交え品質不正防止の取り組みについてもご紹介します。

 本セミナーはハイブリッド開催で事前申込制となっています。参加ご希望の方は開催当日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)