【開催終了】バイオの事業化は難しい?簡単起業のススメ

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程:令和6年1月22日(月)15:00~16:00 現地&オンライン(Zoom)開催
現地会場:とっとりバイオフロンティア1階研修室

講師:仲谷 博安 氏 (株式会社ビジコムジャパン 専務取締役)

詳細ポスターはこちら

開催中止となっていたセミナーが日程確定、ハイブリッドで開催することになりました!
お近くの方は是非現地にもいらしてくださいね~

決して珍しくなくなってきたベンチャー起業。でも起業って「他者が真似できない独自の技術」がないと難しいんじゃないの?と思う方は多いのではないでしょうか。そんな疑問に応えるセミナーです!


 昨今はアカデミア発ベンチャーや企業内ベンチャーも珍しくなくなりました。ただし日本では起業がまだまだ市民権を得ておらず「高い優位性を持った独自の技術」がなければ起業できない、成功できないと考える人は多いです。バイオテクノロジーの分野では投資額も大きく、投資回収期間が長いケースが多いことから、起業は特に敷居が高いと感じます。
 しかしながら講師は国内外で起業や事業化に携わるうちに、独自の技術を持たないのに大きな成功を収めるベンチャースモールビジネスのようにみえて、基盤となる製品やサービスを手掛けることで高い成長率を誇るベンチャーなどを知ることとなり、バイオテクノロジーの分野でも起業は難しいことではない、という考えに至ったそうです。

 今回のセミナーでは講師が関わったり見聞きしたりした国内外のバイオベンチャーの起業やバイオ関連の新規事業化、そして講師自身がリスクの低い「商社」ビジネスから積極的に新規事業を展開することになった経緯や経過に関して、事例や体験談(失敗談も含め)を交えて紹介します!是非ご参加ください!

<こんな方にオススメ>
*将来事業化や起業したい・興味のある方、研究者や学生
*アイデアはあるが、起業はちょっと…と考えている方
*ベンチャーを支援する方、ベンチャーに所属している方

本セミナーは現地とオンライン(Zoom)開催で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】研究者のためのプレスリリース

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和6年1月11日(木)15:00-16:30 現地&オンライン(Zoom)開催
現地会場:とっとりバイオフロンティア1階研修室

講師:沢田 圭太郎 氏(株式会社新日本海新聞社 西部本社総局長)

詳細ポスターはこちら

研究成果を世の中に発信するプレスリリース。専門性の高い話題を新聞に載せるために記者はどういうことを知りたい?研究者はどのように発信すると伝わりやすい?
年始もハイブリッド開催でスタート!現地にもぜひいらしてくださいね。みなさまのご参加お待ちしています!


プレスリリース(PR)は研究成果や新製品などを世の中に発信する目的で発行されます。内容をみた報道関係者は「読者や視聴者に有益そうな情報」かどうかを判断し、編集を経て記事やニュースとして一般の方に届けられます。
PRは単に研究内容や意義を広く知ってもらうだけでなく、第三者の視点で報道・記事化されることで、企業や大学、研究者自身の社会的認知や信頼性が高まり、共同研究や共同開発、外部資金獲得などにも繋がる重要なものです。

今回のセミナーでは地元紙の新日本海新聞社の記者を講師に迎え、新聞というメディアの特徴専門性の高い話題を紙面に載せるために記者が知りたいこと研究者はどのように発信すると伝わりやすいのかについて、実際のプレスリリースと記事を使って解説します。


本セミナーは現地とオンライン(Zoom)開催で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。
現地参加は先着15名程度となります。みなさまのご参加、お待ちしています!

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

体験学習「コメのDNA解析」を実施しました

令和5年12月6日(水)に湯梨浜学園高校2年生5名をお迎えし、ワークショップを開催しました。この日は、DNAやPCR、電気泳動に関する講義からスタートし、生徒たちはマイクロピペットの練習を通じて実践的なスキルを身につけました。その後、本番の実験では、コメのDNA解析を行い、異なる品種の特徴を見分けることに挑戦しました。施設内を見学する機会も設け、高校生たちは最先端の設備と研究環境に触れることができました。
今回は初の試みとして、鳥取大学の学生との交流会が開催され、将来の進路や研究についての意見交換をしました。現役学生や大学院生との交流は、高校生たちにとって刺激的な体験となったようです。


今後も「とっとりバイオフロンティア」は、地域社会と連携し、バイオテクノロジーの普及と発展に貢献していきます。ご参加いただいた湯梨浜学園高校の皆様、誠にありがとうございました。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
E-mail: tbf@toriton.or.jp

【開催終了】いま知りたい!研究者の複業と多彩な働き方

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和5年12月19日(火)16:00-17:00 オンライン(Zoom)開催
講師:大島 康治 氏(株式会社RDサポート代表取締役 COO)、髙本 由美子 氏(株式会社RDサポートLINK事業部 キャリアコンサルタント)

詳細ポスターはこちら

研究者にも「複業/副業」の考え方が入ってきましたが、その現状はどうなっているのでしょうか?そして「人材シェアリング」とは?複業の実際を知るセミナーを企画しました!


 働き方改革の流れの中、研究者においても複業/副業の働き方がトレンドです。働き方の選択肢の一つとして、収入確保の手段として…など個人によって理由はさまざまですが、理系専門職や研究者の方にとっては複業に興味はあってもどのようにスタートを切れば良いかわからないという方が多いのではないでしょうか。

 複数の仕事を行う「複業」40~50代のミドルシニア層には定年後のキャリアとして、また、若年層には次のキャリアに繋がる経験として自分の経験を活かすことができる効果的な働き方です。

 本セミナーでは労働市場の変化、複業をするための具体的な方法や、複業を実現している方々、複業人材を活用している企業の事例を紹介します。

【当日の内容】

  • 今の市場について
  • 働き方の選択肢を知ろう
  • 複業の始め方
  • 複業人材活用事例
  • RD LINKのサービスについて

【こんなひとにオススメ】

  • 40~50代の研究者や教員:定年後のキャリアを考えている、将来の複業/副業に興味がある、経験を活かして定年後も働きたい方
  • 20~30代の研究者や教員:複業/副業をやってみたい、最近のトレンドや実例を知りたい方
  • 理系専門職の人材確保に苦労している、複業人材・人材シェアリングに興味がある人事採用の方




本セミナーはオンライン(Zoom)開催で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】コロナ変異株解析で世界一になったゲノミクス企業のバックヤード

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和5年11月28日(火)13:30~15:00 現地&オンライン(Zoom)開催

講師:保坂 碧 氏 (株式会社日本バイオデータ)

詳細ポスターはこちら

その大量のゲノム情報にどんな意味が見いだせる?100%自己資本の自由さを武器に、ゲノミクス解析に取り組むベンチャー企業のお話です。
5月ぶりのハイブリッド開催。現地にも来てくださいね!みなさまのご参加、お待ちしています!


 次世代シーケンサー(NGS)の実用化により、塩基配列データの取得コストは極めて低くなりました。この技術革新により、ゲノム情報や遺伝子発現情報を網羅的に解析する試みが一般的なものになりつつあります。それら多量の塩基配列データを解析し、生物学上の意味を見いだすにはバイオインフォマティクス(生物情報技術)と言われる解析技術が必要です。

 講師が所属する日本バイオデータはゲノミクスの研究を行うために約10年前設立され、以降サービスの売上のみで運営されているバイオインフォマティクスの先進企業です。新型コロナウイルスのパンデミックに際しては、変異株を世界ではじめて論文報告し、大学病院にPCR試薬を提供したり、ワクチンメーカーにサービスを提供するなど、他に類を見ない圧倒的な研究開発力を有しています。
 研究に早く取り掛かれるフットワークの軽さ、方針変更がスムーズなどベンチャー企業というメリットを生かしつつ、日本の企業では珍しく解析方法の論文化に積極的に取り組んでいます。

 今回のセミナーではアカデミアでは出来ないゲノミクス解析に取り組む超長期的な観点の他、 バイオテクノロジー応用医薬品の細胞株や精製前の細胞・培養液に対して、適切なウイルス安全性評価試験を実施することを求めるICH-Q5A(R2)ガイドラインにおけるNGS活用の取り組みもお話いただきます。

本セミナーは現地とオンライン(Zoom)開催で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。
現地参加は先着15名程度となります。みなさまのご参加、お待ちしています!

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

「BioJapan2023」に参加しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和5年10月11日(水)から13日(金)にパシフィコ横浜にて開催された「BioJapan2023」に鳥取県ブースを出展しました。本展示会には、県内企業である株式会社Trans Chromosomics、株式会社LIMNOが出展し、自社の技術や製品のPRを行いました。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

会 期来場者数
(主催者発表)
10月11日(水)5,983名
10月12日(木)6,151名
10月13日(金)4,004名
3日間合計16,138名

【お問い合わせ先】
 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室
 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
 E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

【開催中止】バイオの事業化は難しい?簡単起業のススメ

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程:令和5年9月26日(火)15:00~16:00 WEB開催(Zoom)
諸事情につき本日の開催を中止します。日程等を調整、改めて開催する予定です。詳細決定次第、ホームページにてお知らせします。

講師:仲谷 博安 氏 (株式会社ビジコムジャパン 専務取締役)

詳細ポスターはこちら

決して珍しくなくなってきたベンチャー起業。でも起業って「他者が真似できない独自の技術」がないと難しいんじゃないの?と思う方は多いのではないでしょうか。そんな疑問に応えるセミナーです!


 昨今はアカデミア発ベンチャーや企業内ベンチャーも珍しくなくなりました。ただし日本では起業がまだまだ市民権を得ておらず「高い優位性を持った独自の技術」がなければ起業できない、成功できないと考える人は多いです。バイオテクノロジーの分野では投資額も大きく、投資回収期間が長いケースが多いことから、起業は特に敷居が高いと感じます。
 しかしながら講師は国内外で起業や事業化に携わるうちに、独自の技術を持たないのに大きな成功を収めるベンチャースモールビジネスのようにみえて、基盤となる製品やサービスを手掛けることで高い成長率を誇るベンチャーなどを知ることとなり、バイオテクノロジーの分野でも起業は難しいことではない、という考えに至ったそうです。

 今回のセミナーでは講師が関わったり見聞きしたりした国内外のバイオベンチャーの起業やバイオ関連の新規事業化、そして講師自身がリスクの低い「商社」ビジネスから積極的に新規事業を展開することになった経緯や経過に関して、事例や体験談(失敗談も含め)を交えて紹介します!是非ご参加ください!

<こんな方にオススメ>
*将来事業化や起業したい・興味のある方、研究者や学生
*アイデアはあるが、起業はちょっと…と考えている方
*ベンチャーを支援する方、ベンチャーに所属している方


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月25日(月)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】魚類特有のIgT抗体の粘膜免疫制御と養殖産業への展開

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程:令和5年9月27日(水)16:00~17:30 WEB開催(Zoom)
講師:瀧澤 文雄 氏(福井県立大学 海洋生物資源科学部 海洋生物資源学科 准教授)

詳細ポスターはこちら

9月26、27日は2日連続でセミナー開催します!みなさまお気軽にご参加ください~!


 抗体は病原体の侵入防止や排除に関わる重要なタンパク質です。魚類にも抗体が存在し、IgM、IgDおよびIgT(Tは真骨魚類Teleostの略)の3種類の抗体が存在します。IgM・IgDは哺乳類にも存在しますが、IgTは魚類特有の抗体であり、その機能は不明な点が多くあります。

 講師の研究グループではこのIgT抗体の機能を明らかにするため、ニジマスを用いて研究に取り組んできました。研究の結果、IgTは粘膜組織での免疫制御に特化した抗体であることが分かりました。

 魚類の免疫研究はどのような役に立つの…?と考える方もいらっしゃると思いますが、魚類から哺乳類への進化的な観点で大変面白い研究であると同時に、養殖産業への応用が期待されています。
 世界的な成長産業である水産養殖業では、感染症による養殖魚の魚病被害が問題になっています。今は抗生物質を用いる治療がメインですが、薬剤耐性菌の問題も。。そこで出てくるのが水産用ワクチンです。現在も水産用ワクチンはあるものの、その多くはヒトのワクチンと同様に注射するそう。養殖業者の手間や労力、魚にとってもストレスがかかるうえ、抗体価の上昇も不十分で予防効果も不明な点が多く、課題が山積みです。
 粘膜組織における抗体の仕組みが解明されれば、例えば養殖魚を薬液に漬けたり、薬液が入ったエサを与えたりなど投与が簡単で有効性の高い粘膜ワクチンの開発にもつながります。

 今回のセミナーではIgT抗体の粘膜組織における重要性と水産用ワクチンへの展開について紹介します。是非ご参加ください!


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月26日(火)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】生物工学講座

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日程
1日目:令和5年9月16日(土)9:10~16:20
2日目:令和5年9月17日(日)9:10~16:20
 いずれもWEB開催(Zoom)

講師:神田 彰久 氏 (技術士、株式会社カネカ)

詳細ポスターはこちら

とっとりバイオフロンティアでは、今年も国家資格である技術士第一次試験の対策講座を開催いたします。受験希望の方、来年受けてみようと考えている方、是非ご参加ください。
就職活動、公務員試験、バイオ技術の習得にも役立つ内容です。技術士受験を予定していない方のご参加も歓迎いたします!


「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者で、科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格です。
とっとりバイオフロンティアでは2014年から神田先生を講師にお招きし、技術士(専門科目:生物工学部門)の講座を開催してきました。

実務に根ざした講義から学ぶところが多く、受講者には大変好評です。また、就活時に使えるワンポイントなど非常に有用なお話を聞くことができます。時間割などの詳細は、上記ポスターをご確認ください。

たくさんのご応募お待ちしております!


本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は2023年9月13日(水)の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

※事前準備の都合上、申込締め切り厳守でお願いいたします。
※本講座はバイオフロンティア側で録画し、参加申込者にアーカイブとして試験日(11/26)まで限定配信いたします。お申込みいただければ、当日参加できない方も視聴が可能です。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】新技術勉強会 vol.3 Odyssey In-Cell Westernアッセイ

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

WEB説明会:令和5年9月5日(火)15:00~16:00 Zoomでのオンラインセミナー
講師:株式会社スクラム 担当者

今回のテーマは定量性と再現性に優れた「蛍光ウェスタンブロット法」に関する勉強会です!

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会です。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!最新の技術を体験できる絶好の機会ですので、お気軽にご参加ください!

トップジャーナルを中心に論文投稿規定が厳しさを増している状況において、信頼性の高い確実なデータに基づいて研究を進めることはより大切になっています。
蛍光ウェスタンブロット法は、定量性と再現性に優れたデータを得ることできるという点で創薬研究などに向いた実験手法と言えます。
 
米国LI-COR社のOdysseyイメージングシステムは、この蛍光ウェスタンブロッティングに加え、In-Cell Westernアッセイと呼ばれるハイスループットなタンパク質発現解析法を中心に様々な実験で世界中で使用されています。本セミナーでは、定量ウェスタンブロットの最新論文投稿規定に準拠した定量解析の方法、蛍光ウェスタンブロッティングの概要からIn-Cell Westernアッセイについて応用例を交えながら説明します。新しい技術を学べる絶好の機会ですので、たくさんのご参加お待ちしております!
セミナー開催後、本装置にご興味・使用してみたい方はアンケートにご回答ください!(希望者多数の場合、10月以降でデモ会検討します)

WEB説明会   令和5年9月5日(火)15:00~16:00
Zoomでのオンラインセミナーです。お気軽にご参加ください。
セミナー内容:定量ウェスタンブロットの最新論文投稿規定に準拠した定量解析の方法、In-Cell Western™ アッセイとOn-Cell Western™ アッセイの紹介・論文投稿例、Odyssey Mの特徴と装置説明

お申込みはこちらから


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)