「第2回 ファーマラボ  EXPO 大阪」に参加しました

(公財)鳥取県産業振興機構バイオフロンティア推進室では、令和4年3月9日(水)から11日(金)にインテックス大阪にて開催された「第2回 ファーマラボ  EXPO 大阪」に鳥取県ブースを出展しました。

 本展示会には、県内企業である株式会社Trans Chromosomicsが出展し、自社の技術や製品のPRを行ったほか、3月10日には製品セミナーも実施しました。また同ブースでは、県内企業6社によるパネル展示も行いました。

 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

会期来場者数(主催者発表)
3月9日(水)2,855名
3月10日(木)2,872名
3月11日(金)2,012名
3日間合計7,739名

【とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先】
 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室
 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
 E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

【開催終了】CAR-T細胞療法開発の最前線(全3回)

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日時:(第1回)令和4年3月2日(水)、(第2回)3月9日(水)、(第3回)3月16日(水)
 各回15:00~16:30 WEB開催(Zoom)

講師:三原 圭一朗 氏
藤田医科大学 国際再生医療センター 教授

アーカイブ視聴もできます(セミナー後約2週間視聴可能)
当日この時間帯は見れない・・・という方も、お申込みお待ちしております!
途中回からの参加ももちろんOKです。申込フォームよりお申込みください!

詳細ポスターはこちら


がんに対する免疫療法の一種であるCAR-T(カー・ティー)細胞療法について
基礎から臨床応用、また、その限界や今後の展開について幅広く包括する講座をシリーズとして開設します!

近年、CAR-T細胞療法が注目を集め、特にCD19-CAR-T細胞療法は再発難治急性リンパ性白血病およびびまん性大細胞型リンパ腫患者さんの完全寛解率を90%以上に高め、長期生存では25-50%以上と大きく予後を改善しました。

一方で、一旦寛解を認めても再発したり、その副作用としてサイトカイン放出症候群および神経障害で苛まれたり、免疫グロブリンの維持投与が必要になったりなど報告されています。残念ながら最も患者さんの多い固形がんでは臨床試験はされてはいるものの、効果は極めて低いこともわかっています。この原因もある程度まで明らかになってきており、そのハードルをこえることによって多くの疾患で恩恵を享受できると思われます。



本セミナーでは、CAR-T細胞療法の基礎から臨床・応用、また、その限界さらに今後の展開について幅広く包括的に3回にわたって解説します。各回のトピックスは下記の通りです。

第1回:3月2日(水)CAR-T細胞療法の基本的な知識(基礎編)

1)CAR-T細胞療法の歴史から考える、過去と今のコンストラクトの違い
2)どのようなコンストラクトがいいのか?共刺激分子とは?
3)遺伝子導入方法いろいろ
4)CAR-T細胞が患者さんに投与されるまでのプロセス

第2回:3月9日(水)CAR-T細胞療法の基本的な知識(臨床編:悪性腫瘍,難治性疾患に対する効果および副作用)

1)これまで報告されている疾患別臨床成績現況
2)これまで報告されている疾患別副作用の現況
3)なぜ再発するか?
4)固形がんではなぜ効果がないのか?

第3回:3月16日(水)CAR-T細胞療法の未来~問題点とその対策~

1)国内外の企業における腫瘍および対象蛋白ごとの開発状況(特に国内における治験状況)
2)最新の知見を踏まえての詳細紹介
3)固形がんへの取り組み
4)CAR-T細胞療法beyondとしてのベクター開発(有効性の確保、低い副作用)
5)品質担保、安全確保など、製造展開への課題

ご多用とは存じますが、ぜひご覧ください。

本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

※申込数によっては参加人数を制限する場合がございます。
 参加希望がかなわない場合はご容赦ください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】ヒト免疫研究の重要性と今後の展望

とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

日時:令和4年2月24日(木)15:00~16:30 WEB開催(Zoom)
講師:吉富 啓之 氏
京都大学大学院 医学研究科 医学専攻感染・免疫学講座免疫細胞生物学 准教授

アーカイブ視聴もできます(セミナー後約2週間視聴可能)
当日この時間帯は見れない・・・という方も、お申込みお待ちしております!

詳細ポスターはこちら


あけましておめでとうございます!
本年もバイオフロンティアをどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のセミナーは・・・
免疫反応におけるヒトとマウスの種差についての内容です。

マウスをはじめとする動物モデルは、さまざまな免疫現象の解明に重要な役割を果たしています。
その一方、免疫基礎研究から臨床応用への道のりは厳しく、第一相臨床試験から医薬品として承認されたものは1割もありません。

その理由は、ヒトとマウスの生命現象の違い、特に免疫系における違いが存在するためと考えられています。

本セミナーでは、ヒトとマウスの免疫反応の様々なレベルでの違い、さらにヒト免疫研究における新しい解析技術を紹介するとともに、ヒト免疫学の重要性を紹介します。



ご多用とは存じますが、ぜひご覧ください。

本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

※申込数によっては参加人数を制限する場合がございます。
 参加希望がかなわない場合はご容赦ください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

体験学習「コメのDNA解析」を実施しました

令和3年12月8日(水)に湯梨浜学園高校の2年生6名がバイオフロンティアを来訪し、コメのDNA解析で品種判別に挑戦しました。

マイクロピペットの操作に苦戦しながらも、PCR・電気泳動などの工程を経て、3種のサンプルの中から無事にコシヒカリを特定することができました。

詳細については湯梨浜学園高等学校のHPをご覧ください。
https://www.yurihamagakuen.ac.jp/news/3445/

【募集終了】「第2回 ファーマラボ EXPO 大阪」鳥取県ブース装飾業者募集のご案内

公益財団法人鳥取県産業振興機構では、「第2回 ファーマラボ EXPO [大阪]」に鳥取県ブースを設置します。 当ブースの装飾業者を下記のとおり募集いたしますので、装飾のご提案を希望される企業様は、募集要項及び仕様書をご確認の上、各書類を当財団までご提出いただきますよう、よろしくお願いいたします。

申込締切

参加申込書受付 令和3年12月23日(木)午後5時まで
企画提案書受付 令和4年1月13日(木)午後5時まで 募集は終了しました

募集要項

  1. 展示会名       第2回 ファーマラボ EXPO [大阪]
  2. 会期              令和4年3月9日(水)~3月11日(金)
  3. 会場           インテックス大阪
  4. 出展小間数 1小間( 3.0 m × 6.0 m = 18.0 m2 )
    ※展示スペース、商談スペース、ストックルーム等を含む。            
  5. 装飾仕様        別添の「実施要領」「仕様書」をご覧下さい。
  6. 装飾委託上限額      1,100,000円(税込)
  7. 申込方法  別添の「実施要領」をご覧下さい。

    お問い合わせ先

    公益財団法人鳥取県産業振興機構
    総務企画部バイオフロンティア推進室 担当:中西
    TEL:0859-37-5131     FAX:0859-37-5132  E-mail:tbf@toriton.or.jp

    【募集終了】令和4年度とっとりバイオフロンティア入居者募集のお知らせ

    とっとりバイオフロンティアでは、来年度(令和4年4月1日~令和5年3月31日)における当施設の入居者の募集を行います。入居をご希望される事業者の皆様は、下記のとおり書類をご提出ください。



    (提出書類)
    1.とっとりバイオフロンティア実験室等入居申込書(様式第1号)<添付ファイル>
    2.登記簿謄本(登記事項証明書)
    3.過去3期の事業報告書(貸借対照表、損益計算書、営業報告書など)
    4.利用者名簿
    5.事業計画書(別紙1-1:新規入居用)または(別紙1-2:入居継続用)<添付ファイル>
    6.実績報告書(別紙2:入居継続用)<添付ファイル>
    7.暴力団排除に関する誓約書(別紙3)<添付ファイル>


    (提出期限)
    令和3年11月30日 (火)17:00必着 募集は終了しました。
    ※郵送での受付可

    (提出先)
    〒683-8503
    米子市西町86 鳥取大学米子キャンパス内
    公益財団法人 鳥取県産業振興機構 バイオフロンティア推進室
    TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
    担当者:小田

    (審査会)
    令和3年12月中を予定

    (審査結果通知)
    審査会後2週間以内


    <添付ファイル>
    ・とっとりバイオフロンティア実験室等入居申込書(様式第1号)
    ・事業計画書(別紙1-1:新規入居用)
    ・事業計画書(別紙1-2:入居継続用)
    ・実績報告書(別紙2:入居継続用)
    ・暴力団排除に関する誓約書(別紙3)


    <別添ファイル>
    ・管理規則(本文&別表)



    【とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先】
     公益財団法人鳥取県産業振興機構
     バイオフロンティア推進室
     TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
     E-mail:tbf[at]toriton.or.jp
     ※ [at] を@に変更してください。

    【2021年11月24日WEB開催】次世代バイオ創薬に向けた抗体工学技術

    とっとりバイオフロンティアWEBセミナーのご案内

    日時:令和3年11月24日(水)15:00~16:30 WEB開催(Zoom)
    講師:中西 猛 氏
    大阪市立大学 大学院工学研究科 化学生物系専攻 准教授

    詳細ポスターはこちら


    標的分⼦に対する優れた特異性と親和性を特徴とする抗体医薬は、今やバイオ医薬の中⼼的存在ともいえる著しい成⻑を遂げました。抗体医薬を成功に導く⼤きな原動⼒となった抗体ヒト化技術の開発をはじめ、タンパク質⼯学の発展とともにバイオ創薬を指向した多種多様な組換え抗体が作製されています。

    近年では、次世代抗体医薬として、⼆重特異性抗体や抗体薬物複合体が注⽬されており、新たな抗体⼯学技術の開発が精⼒的に進められています。

    通常の抗体は、1つの抗体に対して1種類の標的分子(抗原)と結合しますが
    二重特異性抗体は、その名の通り、2つの抗原結合部位で異なる抗原に結合することができます。
    これにより、2種類の抗原の作用を阻害させたり、抗原同士の距離を物理的に縮めたりと、これまでの抗体ではできなかった作用が期待できます。

    本セミナーでは、抗体⼯学技術の概要を説明するとともに、⼆重特異性抗体の作製技術を中⼼に、講師の研究成果を交えながら紹介します。



    ご多用とは存じますが、ぜひご覧ください。

    本セミナーはWEB開催(Zoom)で事前申込制となっています。
    参加ご希望の方は開催前日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。

    ※申込数によっては参加人数を制限する場合がございます。
     参加希望がかなわない場合はご容赦ください。


    連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

    「とっとりバイオフロンティア開設10周年記念式典・シンポジウム」を開催しました

    令和3年10月24日(日)に「とっとりバイオフロンティア開設10周年記念式典・シンポジウム」を開催しました。当会はハイブリット開催(ANAクラウンプラザホテル米子(ご招待者様のみ)+YouTubeライブ配信)で実施いたしました。

     当会は、第一部:記念式典、第二部:シンポジウムの二部構成で行いました。
     第一部:記念式典では、米子市長の伊木隆司様をはじめ、ご来賓の皆様からご祝辞を賜りました。感謝状贈呈では、鳥取県平井知事より、とっとりバイオフロンティア研究総監である押村光雄鳥大名誉教授へ感謝状が贈られました。
     第二部:シンポジウムでは、戸口田淳也先生(京都大学教授、iPS細胞研究所副所長)によるご講演、並びに米子東高等学校生二名を招いてのパネルディスカッション「とっとりがいなバイオドリーム」が実施されました。

     当会の様子は、日本海新聞(10月25日付、24面)に掲載されました。中海テレビニュースでも番組化予定です、ぜひご覧ください。

     ご来場・ご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。

    会場来場者数50名
    ライブ配信視聴回数178回
    会場の様子
    YouTubeライブ配信の様子

    【とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先】
     公益財団法人鳥取県産業振興機構
     バイオフロンティア推進室
     TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
     E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

    「BioJapan2021」に参加しました

    (公財)鳥取県産業振興機構バイオフロンティア推進室では、令和3年10月13日(水)から15日(金)にパシフィコ横浜にて開催された「Biojapan2021」に鳥取県ブースを出展しました。

     2年ぶりの出展になった本展示会には、株式会社Trans Chromosomics、株式会社エボルブ・バイオセラピューティクス県内2社のバイオベンチャー企業が出展し、自社の技術や製品のPRを行いました。

     会期中はブース出展に加え、出展社プレゼンテーションを実施。また今年の鳥取県ブースでは、木工造作によるオリジナルデザインが広い場内でも来場者の目を引くと好評でした。出展企業からは、「次に繋がる商談ができた」との声を頂きました。

     ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

    会期来場者数(主催者発表)
    10月13日(水)4,825名
    10月14日(木)5,904名
    10月15日(金)4,163名
    3日間合計14,891名

    【とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先】
     公益財団法人鳥取県産業振興機構
     バイオフロンティア推進室
     TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
     E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

    【開催終了】「とっとりバイオフロンティア開設10周年記念式典・シンポジウム」開催のお知らせ

    とっとりバイオフロンティアは、2011年に設立され、今年開設10周年を迎えました。これを記念し、「とっとりバイオフロンティア開設10周年記念式典・シンポジウム」を行います。オンライン配信で、どなたでもご参加いただけます。ぜひご覧ください。

    1.開催日時・場所

    2021年10月24日(日) 14:00~15:40
    オンライン配信(Youtube)

    2.視聴方法

    開催は終了しました、ご来場・ご視聴の皆さまありがとうございました。

    3.次第

    14:00 記念式典
    14:35 記念講演「再生医療に期待すること、あるべき姿」
       戸口田淳也氏
       (京都大学ウイルス・再生医科学研究所教授、
        iPS細胞研究所副所長)※米子市出身
       高校生と未来を語るパネルディスカッション

    4.ポスター画像

    ポスター.pdf

    【とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先】
      公益財団法人鳥取県産業振興機構
      バイオフロンティア推進室
      TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
    E-mail:tbf[at]toriton.or.jp