「令和7年度 とっとり産業未来フェス」に参加しました

 (公財)鳥取県産業振興機構では、令和7年11月3日(月)から4日(火)に米子コンベンションセンターにて開催された「令和7年度とっとり産業未来フェス」にブース出展しました。とっとり産業未来フェスは、県内外の優れた技術・製品を広く紹介し、企業・研究機関・県民が価値を共有することで、新たな共創や中長期的な地域産業の発展につなげることを目的とした総合産業発信イベントです。

 当機構のブースでは、展示パネルを読みながら挑戦する「バイオ技術クイズ」や、染色体や花粉などを実際に観察できる「顕微鏡体験コーナー」を設置し、こどもから大人まで多くの方にバイオ技術の魅力に触れていただきました。両日を通して 500名以上 の方にご来場いただき、産業技術に対する関心の高さを実感するとともに、県内における研究・企業の取り組みを直接お伝えできる貴重な機会となりました。

 今後も当機構は、県内産業の魅力発信や次世代人材の育成支援を通じて、持続的な地域産業の発展に取り組んでまいります。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

顕微鏡をのぞく来場者
顕微鏡をのぞく来場者の様子
クイズに挑戦する来場者
クイズに挑戦する来場者の様子

お問い合わせ先

 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室
 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
 E-mail:tbf [at] toriton.or.jp
 ※ [at] は @ に置き換えて下さい

【令和8年度とっとりバイオフロンティア入居者募集】のお知らせ

 とっとりバイオフロンティアでは、来年度(令和8年4月1日~令和9年3月31日)に当施設に

入居される方を募集いたします。

 入居をご希望される事業者の皆様は、下記のとおり書類をご提出ください。

■募集する部屋


■入居期間

 ・令和8年4月1日~令和9年3月31日

 ・新規で入居希望の場合は、令和8年4月1日~令和10年3月31日まで入居可能

■提出書類(④~⑦の様式は下記の添付ファイルからダウンロードしてご利用下さい)

 ①登記簿謄本(登記事項証明書)

 ②過去3期の事業報告書(貸借対照表、損益計算書、営業報告書など)の写し

 ③利用者名簿

 ④とっとりバイオフロンティア実験室等入居申込書(様式第1号)

 ⑤事業計画書(別紙1-1:新規入居用)又は(別紙1-2:入居継続用)

 ⑥実績報告書(別紙2:入居継続用)

 ⑦暴力団排除に関する誓約書(別紙3)

■提出期限および提出先

 令和7年11月27日(木) 1700必着 (持参または郵送にて受付可)

 〒683-8503 米子市西町86番地

 公益財団法人鳥取県産業振興機構 バイオフロンティア推進室

 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132

■お問い合せ先  E-mail:tbf@toriton.or.jp (電話不可・メールでお問い合せ下さい)

■審査会     令和7年12月初旬~中旬に実施予定

■審査結果通知  審査会後2週間以内


添付ファイル> 

とっとりバイオフロンティア施設設備及び機器の開放及び管理に関する規則(本文・別表)

・とっとりバイオフロンティア施設設備及び機器の開放及び管理に関する規則(様式)
  ④とっとりバイオフロンティア実験室等入居申込書(様式1号)

  ⑤事業計画書(別紙1-1:新規入居用) 又は 事業計画書(別紙1-2:入居継続用)

  ⑥実績報告書(別紙2:入居継続用)

  ⑦暴力団排除に関する誓約書(別紙3)

  

「BioJapan2025」に出展しました

 (公財)鳥取県産業振興機構は、令和7年10月8日(水)から10日(金)にかけてパシフィコ横浜で開催された「BioJapan2025」に鳥取県ブースを出展しました。BioJapanは、国内最大規模のバイオテクノロジー総合展として、企業・大学・研究機関など30ヶ国・900社以上が集い、最先端技術の発表や研究連携・商談を行う国際的な展示会です。

 鳥取県ブースには、株式会社POCおよび鳥取大学研究推進機構が出展し、それぞれ独自の研究成果や製品技術を紹介しました。会期中は国内外の来場者との間で活発な意見交換や商談が行われ、共同研究や事業化に向けた新たな関係構築など、今後につながる成果が得られました。

 当機構では、今後も県内企業や研究機関の技術発信・販路開拓を支援するとともに、バイオ関連産業の振興を通じて地域産業の活性化を目指します。ご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。

会 期来場者数 ※主催者発表
10月8日(水)9,004名(前回比137%)
10月9日(木)7,671名(前回比104%)
10月10日(金)5,492名(前回比137%)
3日間合計22,167名(前回比 141%)

お問い合わせ先

 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室
 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
 E-mail:tbf@toriton.or.jp

【2025.12.19人材育成セミナー開催】「おいしく減塩をかなえる! ― 電気味覚技術エレキソルトが拓く新しい食の健康」

■開催概要

開催日時 : 2025年12月19日(金)17:00~18:30

開催形式 : 現地・オンライン ハイブリッド開催

現地会場 : とっとりバイオフロンティア1階研修室(鳥取大学医学部米子キャンパス内)

講  師 : 佐藤 愛 氏(キリンホールディングス株式会社ヘルスサイエンス事業本部 ヘルスサイエンス事業部新規開発グループ)

申込方法 : 事前申込制 お申し込みはこちら または QRコードからお申し込みください

おいしく減塩をかなえる!-電気味覚技術エレキソルトが拓く新しい食の健康-

「減塩=味気ない」はもう過去の話? 電気の力で“おいしく減塩”を叶える最新技術をご紹介!

高血圧や心疾患のリスクを高める食塩の過剰摂取。健康長寿を目指すうえで、減塩は欠かせない課題です。でも、「減塩すると料理が物足りない…」そんな声、よく聞きませんか?

そこで登場したのが、微弱な電流で味覚を変化させる革新的な技術「エレキソルト」。おいしさを保ちながら塩分を控える、まさに未来の減塩法です。

本セミナーでは、開発に携わった研究者が、味覚の不思議な仕組みから製品化までの舞台裏をわかりやすく解説。医療現場での活用や、家庭での健康づくりへのヒントも満載です。

どなたでも楽しめる内容です。未来の「おいしく健康」な暮らしに、一歩踏み出してみませんか? ご参加、お待ちしています!

【こんな方におすすめ】

● 健康的な食生活に関心のある方

● 高血圧や生活習慣病の予防に取り組んでいる方

● 減塩をしたいが「味気なさ」に悩んでいる方

● 家族の健康を守りたいと考える主婦・主夫の方

● 医療・介護・栄養指導などの現場に携わる専門職の方

● 食品開発やフードテックに興味のある学生・研究者

● 科学技術の社会実装に関心のある方

【学べること】

● 味覚の仕組みと「おいしさ」の科学的な背景

● 電気味覚技術「エレキソルト」の原理と開発ストーリー

● 減塩とおいしさを両立させる新しいアプローチ

● 医療現場や家庭での減塩支援への応用可能性

● 食とテクノロジーが融合する未来のライフスタイルのヒント

【講師紹介】

佐藤 愛(さとう・あい)氏

キリンホールディングス株式会社ヘルスケア事業本部ヘルスケア事業部新規事業グループ

2010年キリンホールディングス入社。清涼飲料の研究開発、新規食品素材の開発と事業化検討、

キリン食領域の研究企画に従事。その際、“アングラ研究”で大学と共同研究していたFoodTechの

新技術を活用して、減塩サポート機器“エレキソルト”を開発。

産学連携で新テクノロジーを生み出し、お客様の生活がより良いものになるよう変革することを目指して、“エレキソルト”事業を推進する。

【2025.11.11人材育成セミナー開催】バイオものづくり最前線ーラボから社会実装へ-「バイオ研究者が知っておきたいスケールアップの基礎」

■開催概要

開催日時:2025年11月11日(火) 16:00~17:30

開催形式:現地・オンライン ハイブリッド開催

現地会場:とっとりバイオフロンティア1階研修室(鳥取大学医学部米子キャンパス内)

講  師:神田 彰久 氏 (株式会社カネカ R2B本部 R2B戦略室)

申込方法:事前申込制 お申し込みはこちら または QRコードからお申し込みください)

バイオものづくり最前線ーラボから社会実装へ-「バイオ研究者が知っておきたいスケールアップの基礎」

バイオ技術を社会で価値を生む製品へと結びつけるには、研究段階では見えにくい“開発の勘所”の理解が欠かせません。
本講演では、長年にわたり企業の開発の最前線でコエンザイムQや生分解性プラスチックなどの発酵プロセス開発・スケールアップを手がけてこられた講師が、研究から量産化への移行に必要な視点を実践的に解説します。

培養槽設計、攪拌・酸素供給制御など、スケールアップ段階で発生する課題とその解決アプローチ、さらに経済性・安定性・再現性といった事業化要件を満たすための考え方を、実例を交えて紹介。
研究成果を社会実装につなげるための“研究者の視点”と“エンジニアの視点”の融合をテーマに、バイオプロセス開発の最前線を俯瞰します。詳しくはこちら

【こんな方におすすめ】

  • 生命科学、農学、工学系の学生、大学院生
  • 企業、大学、研究機関でバイオ関連の研究開発に携わる方
  • バイオモノつくり、社会実装に関心のある一般の方
  • バイオ・化学・発酵分野の研究開発に携わる技術者・研究者
  • 学生・若手研究者で、研究の先にあるキャリアを考えたい方

【講演で学べること】

  • ラボ技術の面白さと可能性(広がり)
  • ラボでの技術が、どのように社会の製品になるのか具体的なプロセス
  • スケールアップや量産化の壁を乗り越えるための実務的な勘所
  • 企業人目線での実践的な知見

【講師紹介】

神田 彰久(かんだ・あきひさ)氏
株式会社カネカ R2B本部 R2B戦略室

大阪大学大学院工学研究科醗酵工学専攻修士課程修了後、1991年に鐘淵化学工業株式会社(現 株式会社カネカ)に入社。生産技術研究所にて、微生物による物質生産のプロセス開発やスケールアップに従事。コエンザイムQや生分解性プラスチックなど、バイオプロセスを活用した製品の製造技術開発に携わる。発酵・培養技術のスケールアップ、攪拌・酸素供給技術などに関する研究成果を化学工学会誌、生物工学会誌などに寄稿。近年は、全社の研究戦略立案および研究DX推進を担当し、研究と事業化をつなぐ開発体制の構築に取り組んでいる。

資格
技術士(生物工学部門、総合技術監理部門)
上席化学工学技士

主な寄稿・講演

  • 化学工学会誌「攪拌技術を用いた化学装置設計とスケールアップ」(2017年7月)
  • 化学工学会 第49回秋季大会「生産技術研究におけるミキシング技術開発と課題」(2017年9月)
  • 生物工学会誌「培養槽のスケールアップ―攪拌と酸素供給」(2019年1月)
  • 近畿化学協会「ものづくりプロセス基礎講習シリーズ」(2022年10月)

【開催終了】構造予測AIが拓く生命科学研究の新展開-誰でもできるAlphaFold使用方法と活用事例-

■開催概要

開催日時:2025年11月10日(月)15:30~18:00

     第一部 15:30~17:00 (講演)

     第二部 17:00~18:00 (AlphaFold 3 演習)

開催形式:第一部 現地・オンライン  第二部 現地のみ

現地会場:鳥取大学医学部臨床講義棟421講義室

講  師:佐藤 裕介氏(鳥取大学工学部化学バイオ系学科 准教授)

申込方法:事前申込制 お申し込みはこちら またはQRコードから

■講演概要

近年、人工知能(AI)を活用したタンパク質構造予測技術が急速に進化しており、Google DeepMind社が開発した「AlphaFold」はその代表格として世界的に注目を集めています。最新版の「AlphaFold3」では、タンパク質に加え、核酸、イオン、低分子化合物などの構造予測、さらにはタンパク質の相互作用相手のスクリーニングにも対応し、創薬や生命科学研究における応用範囲が大きく広がっています。

本講演では、AlphaFold3の技術的背景と革新性、他のAIプラットフォームとの比較、研究事例や現場での活用事例を紹介します。また、実際にAlphaFoldを操作するハンズオン形式を通じて、参加者が自身の研究に応用できるスキルを身につけることを目指します。AI技術の最前線に触れながら、生命科学研究の新たな可能性を探る機会となるでしょう。

ご参加に当たってのお願い(事前準備):

構造予測演習にご参加希望の方は、事前にタンパク質の配列をご準備ください。

※単体・複合体、どちらでも可能ですが、合計5000残基以内におさえてください。

※化合物とタンパク質の複合体を予測したい場合、化合物 (SMILES形式) のご準備もお願いします。

※予測構造の詳細を確認する方法を学びたい方は、ChimeraXを事前にインストールをお願いします。

※タンパク質配列、化合物情報、いずれも外部サーバーに投げてしまうので、部外秘情報はお控えください。

こんな方におすすめ

※ タンパク質や核酸の構造解析に関心のある研究者・技術者

※ 創薬・分子生物学・バイオインフォマティクス分野に携わる研究者・技術者

※ AI技術を生命科学研究に取り入れたいと考えている方

※ AlphaFoldを使ってみたいが、操作方法に不安のある方

※ 実験と計算の 融合による研究効率化を目指す方                     

講演で学べること

※ AlphaFold3の基本構造と予測アルゴリズムの理解

※ タンパク質構造予測の研究事例

※ AlphaFold 3の操作方法と実践的な使い方

※ 他のAIツールとの違いや選び方のポイント

※ 研究への応用可能性と導入のステップ

■講師略歴

東京工業大学大学院にて博士課程を修了後、2009年7月より東京大学分子細胞生物学研究所にて助教として研究活動を開始。2018年4月からは同大学定量生命科学研究所にて助教を務め、構造生物学の分野で実績をあげる。2019年11月より鳥取大学工学部化学バイオ系学科にて講師として着任、2024年4月より同学科准教授。専門はX線結晶構造解析を用いたユビキチン関連タンパク質の構造解析であり、生命現象の分子メカニズム解明に取り組む。

【開催終了】バイオテクノロジーのプロになる!生物工学技術士講座

開催概要

開催日時 : 2025年9月23日(火・祝日)9:30-16:30

開催形式 : ウェビナー開催 参加費無料

講  師 : 神田 彰久 氏(技術士、株式会社カネカ R2B本部 R2B戦略室)

申込方法 : 事前申込制 お申し込みはこちら または QRコードからお申し込みください

連 絡 先 : 公益財団法人鳥取県産業振興機構バイオフロンティア推進室(担当:野口)

〒683-8503 鳥取県米子市西町86(鳥取大学医学部米子キャンパス内)

TEL:0859-37-5131 E-mail : tbf@toriton.or.jp

  

バイオテクノロジーのプロになる!ーーー

 合格への第一歩を、確かな知識と戦略で

技術士(生物工学部門)を目指す皆さまへ、試験の概要から頻出分野の重点学習までを体系的に学べるプログラムをご提供します。過去の出題傾向を分析し、近年特に重要視されているトピックについて丁寧に解説します。独学に不安を感じている方、バイオ全般の知識を広く身につけたい方、次年度以降に受験を検討の方にも最適な内容です。合格に向けて、今こそ一歩を踏み出しましょう。

■受講対象

  • 技術士第一次受験予定者及び次年度以降に受験を検討の方
  • 高専・大学生・大学院生、若手研究者等
  • バイオ全般の知識を身につけたい方
  • 公益財団法人鳥取県産業振興機構賛助会員(主にバイオ関連)、バイオベンチャー企業、ベンチャー企業の方

■講師紹介

神田 彰久(かんだ・あきひさ)

生物工学を専門とする研究者・技術士として、実務経験と後進育成の両面で高い実績を有している。平成26年度以降、継続して本講座を担当。これまでに本講座から60名以上の技術士一次試験合格者を輩出している。受講者からも高い評価を得ており、指導力には定評がある。

「第22回 中海環境フェア inよなご」に参加しました

 (公財)鳥取県産業振興機構では、令和7年8月23日(土)に米子食品会館にて開催された「第22回 中海環境フェア inよなご」にブース出展しました。本イベントは環境に関する『様々な知識が学べるイベント』として実施されており、幣機構ブースではバイオ人材育成事業ならびにバイオテクノロジーを活用した環境調査(環境DNA解析)について紹介しました。大人から子どもまで大変多くの方に足をお運びいただき、バイオテクノロジーに親しんでいただきました。
 ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。

【お問い合わせ先】
 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室
 TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132
 E-mail:tbf[at]toriton.or.jp

夏休み実験教室「DNA探偵団 星空舞をさがせ」を開催しました

(公財)鳥取県産業振興機構は、令和7年8月7日(木)に中高生向けのワークショップ「夏休み実験教室 「DNA探偵団 星空舞をさがせ」」を開催しました。中学生3名・高校生6名が白衣に身を包み、PCRや電気泳動といった技術を用いたコメの品種判別に挑戦、見事に「星空舞」を探し当てることができました。最新のバイオ機器や培養細胞等の見学も行い、普段見ることのない研究の最前線に皆さんが目を輝かせ、学びと発見に満ちた一日となりました。
とっとりバイオフロンティアでは、今後も地域の若者たちに科学の魅力を伝える場として、さまざまなイベントを企画してまいります。ご参加いただいた中高生の皆さま、本当にありがとうございました。

 

科学ワークショップとは?

鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。

本件に関するお問い合わせ先

 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
E-mail: tbf@toriton.or.jp

【開催終了】 競争から価値創造へー戦わずして勝つ人材戦略ー「ブルーオーシャン思考で切り拓く未来」

■開催概要

開催日時 : 2025年9月26日(金)16:30-18:00

開催形式 : 現地・オンライン ハイブリッド形式 参加費無料

現地会場 : 鳥取大学医学部米子キャンパス内 臨床講義棟421講義室

講  師 : 川上 智子 氏(早稲田大学外学院経営管理研究科教授)

申込方法 : 事前申込制 お申し込みはこちら または QRコードからお申し込みください

連 絡 先 : 公益財団法人鳥取県産業振興機構バイオフロンティア推進室(担当:野口)

〒683-8503 鳥取県米子市西町86(鳥取大学医学部米子キャンパス内)

TEL:0859-37-5131 E-mail : tbf@toriton.or.jp

  

「競争しない」戦略で未来を切り拓くーーー

ブルーオーシャン戦略に学ぶ、価値創造と人材活用の新視点 人口減少や地域衰退、グローバル競争が進む中、起業も大学も「既存の延長」では生き残れない時代に突入しています。本講演では、競争を回避しながら新たな市場を創る”ブルーオーシャン戦略”の考え方を軸に、限られた人材や資源をどう活かすか、組織の可能性を広げるための視点を実践ヒントをお届けします。経営・研究・行政、それぞれの現場に通じる「価値を創る力」「思考の枠を壊す力」を磨くヒントが得られる貴重な機会です。 

こんな方におすすめ

  • 新規事業、研究シーズの社会実装に取り組む方
  • 組織に変化を起こしたいマネジメント層
  • 自分のキャリアを見直したい若手人材
  • 教育・研究と社会をつなぎたい大学教員、研究者

講演で学べること

  • 「競争しない」戦略の本質とその誤解
  • 日本企業・組織がブルーオーシャンを実践するための視点
  • 変化を生み出す人材の特徴と育て方
  • 経営・研究・現場それぞれで活かせる思考法と実例

■講師紹介

川上智子(かわかみ・ともこ)

早稲田大学大学院経営管理研究科教授。メーカー基礎研究所勤務の後、2015年より現職。早稲田大学マーケティング&サステナビリティ国際研究所創設者・所長。 早稲田ブルー・オーシャン・シフト研究所創設者。『ブルー・オーシャン戦略』著者キム=モボルニュとケース共著。フィリップ・コトラー著書の監訳も務める。ワシントン大学,INSEAD,コペンハーゲンビジネススクール,ハワイ大学の客員教授他を歴任。2014年よりJournal of Product Innovation Management編集委員。2017年アジア・マーケティング研究者トップ100に選出。日本商業学会誌『流通研究』編集長、日本マーケティング学会理事,複数社の社外取締役を歴任。専門はマーケティング論,イノベーション論。