【2024.5.16web開催】新技術勉強会vol.4 遺伝子発現解析におけるRNA精製注意点と品質確認、濃度測定、逆転写反応のポイント

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

オンラインセミナー:令和6年5月16日(木)15:00-16:00 Zoom開催
講師:サーモフィッシャーサイエンティフィック テクニカルサポート 白神 博

今回のテーマは遺伝子発現解析で良好な結果を得るためのRNA精製のお話です!

詳細ポスターはこちら


新技術勉強会とは?
新たな測定技術や試薬など、バイオ関連の最新技術を学べる勉強会です。開催内容によってはセミナーに併せて、実機に触れられるデモ会も開催するのが特徴です!

 リアルタイムPCRなどによる遺伝子発現解析において良好な結果を得るためには、適切なTotal RNA抽出と品質確認が重要となります。今回のセミナーではRNA精製における各種サンプルの取扱い、RNA精製や品質確認における濃度測定のポイント、さらには逆転写反応における注意点など基礎的な内容から実験のコツまで紹介します。
 また、回収後のRNAをQuantStudio3リアルタイムPCR装置(バイオフロンティア開放機器)で解析した事例もご案内します。mRNA発現解析やリアルタイムPCRなどを用いた遺伝子発現解析、RNAウイルス検出をされる予定のある方は是非ご参加ください。

こんな人におすすめ

  • mRNA発現解析やリアルタイムPCRを用いた遺伝子発現解析、RNAウイルス検出をしている方
  • キレイに、たくさんとれて、安価なRNAprep法を知りたい方
  • この春からRNA精製を始めた研究者や学生

お申込みはこちらから

連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

「BioJapan2024」出展者募集のお知らせ

(公財)鳥取県産業振興機構では、鳥取県のバイオ産業振興の一環として大型展示会への出展支援をおこなっています。これは展示会に鳥取県ブースを設置することで、装飾料・小間料の一部を当事業が負担するというものです。ぜひ出展をご検討ください。

1 募集展示会

名 称:BioJapan2024 https://jcd-expo.jp/ja/
会 期: 2024年10月9日(水)~11日(金)
場 所: パシフィコ横浜
主 催: ㈱ JTBコミュニケーションデザイン
併 催:再生医療JAPAN, healthTECH JAPAN

2 共同出展者募集要項

(1)応募条件
  賛助会員、または鳥取県内に本社、事業所、営業所等を有する中小企業者等  

(2)募集企業数
  3社程度
  ※応募多数の場合は弊構基準により選考を行う場合があります。
   また選定のため、別途資料の提出をお願いする場合があります。

(3)出展料  
  賛助会員   77,000円(税込)
  非賛助会員  110,000円(税込)         

(4)申込締め切り 2024年5月9日(木) 17:00必着

3 申込方法  

 本展示会への出展を希望される企業様は、「募集要項」の内容をご確認いただき、「共同出展申込書」に必要事項をご記入のうえ、下記の申込み先に提出してください。
 ・募集要項(BioJapan2024)
 ・共同出展申込書(BioJapan2024)

4 お申込み先

 公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
  TEL: 0859-37-5131
  FAX: 0859-37-5132
  E-mail: tbf@toriton.or.jp

飼育室にLIMNO温湿度管理IoTソリューションシステムを導入しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、とっとりバイオフロンティア動物飼育室において、株式会社LIMNO(本社:鳥取県鳥取市)の温湿度管理IoTソリューションシステムを導入しました。
動物実験においては実験動物の飼育環境を一定に保つ必要があります。とりわけ温湿度は動物の発育・体調に大きく影響するため、これらを正確に記録・管理することは極めて重要です。同システムは、温湿度センサーを用いて飼育室の温湿度をもれなく収集・管理するもので、停電等の異常が発生した場合は24時間365日体制で担当者に通知されます。これにより、異常時の迅速なフォローが可能になり、利用者の方により安心して当館をご使用いただけるようになりました。

詳細は下記をクリックしてください。


▼PRTIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000132934.html

温湿度管理IoTソリューションシステムに関するお問い合わせ先

株式会社LIMNO https://www.limno.co.jp/

とっとりバイオフロンティアに関するお問い合わせ先

  公益財団法人鳥取県産業振興機構
  バイオフロンティア推進室
  TEL:0859-37-5131 / FAX:0859-37-5132
  E-mail:tbf@toriton.or.jp

【募集中】令和6年度とっとりバイオフロンティア入居者募集のお知らせ

とっとりバイオフロンティアでは、空室となっている入居者の募集を行います。入居を希望される事業者様は、下記のとおり書類をご提出ください。

募集する部屋

※居室設備の詳細については、とっとりバイオフロンティアHPの「ご利用案内」をご覧下さい。  https://www.bio-frontier.jp

■入居期間
令和6年入居許可後 ~ 令和7年3月31日
※新規入居者で令和5年度も引き続き入居を希望する場合は令和8年3月31日まで入居可能

提出書類(*様式は下記の添付ファイルからダウンロードしてご利用下さい)
①登記簿謄本(登記事項証明書)
②過去3期の事業報告書(貸借対照表、損益計算書、営業報告書など)の写し
③利用者名簿
④とっとりバイオフロンティア実験室等入居申込書(様式第1号)
⑤事業計画書(別紙1-1:新規入居用)
⑥暴力団排除に関する誓約書(別紙3)

提出期限および提出先 随時(持参または郵送で受付可)
〒683-8503 米子市西町86番地
公益財団法人鳥取県産業振興機構 バイオフロンティア推進室
TEL:0859-37-5131 FAX:0859-37-5132

お問い合せ先  E-mail:tbf@toriton.or.jp (メールでお問い合せ下さい)  

審査会     応募に合わせてスケジュール調整いたします。
【審査結果通知】 審査後1週間以内
<添付ファイル> 
とっとりバイオフロンティア施設設備及び機器の開放及び管理に関する規則(本文・別表)
とっとりバイオフロンティア施設設備及び機器の開放及び管理に関する規則(様式)
<④~⑥の申込書類様式を掲載>

【求人中】令和6年度任期付職員(人材育成コーディネーター) 採用試験受験案内

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和6年度任期付職員「人材育成コーディネーター」を募集します。
詳細は募集要項をご確認の上、ご応募ください。

詳細

鳥取県米子市にございますとっとりバイオフロンティア(TBF)は、鳥取県のバイオ産業の活性化を目的に設立された産官学連携の研究推進施設です。鳥取大学医学部米子キャンパスの敷地内に立地しており、遺伝子組換え実験・動物実験が可能なラボ、企業向けのインキュベーションオフィスなどが備わっています。「拠点管理」「人材育成」「事業化支援」を三つの柱とし、地域とバイオテクノロジーをつなぐ場所を目指して活動しています。

この度、ラット・マウスの動物飼育施設に関する「拠点管理」とセミナーやワークショップの企画開催に関する「人材育成」を主な業務とする『人材育成コーディネーター』を募集いたします。
ご不明な点等ございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

<主な業務内容>
・県民や研究者等に向けたセミナーの企画・開催
・実験動物管理者として動物飼育施設(ラット・マウス)の保守点検作業 

※動物飼育の従事経験がない場合は、採用後に研修を行います。
 資格(実験動物技術者2級)の取得サポートもございます。
※能力や勤務成績等が優秀と認められる場合や予算の確保等により、任用期間が更新(年度更新)されることがあります。(更新実例あり)

応募期限

随時(ただし、採用者決定次第、募集終了します)

【求人中】令和6年度任期付職員(医工連携コーディネーター) 採用試験受験案内

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和6年度任期付職員「医工連携コーディネーター」を募集します。
詳細は募集要項をご確認の上、ご応募ください。

詳細

鳥取県米子市にございますとっとりバイオフロンティア(TBF)は、鳥取県のバイオ産業の活性化を目的に設立された産官学連携の研究推進施設です。鳥取大学医学部米子キャンパスの敷地内に立地しており、遺伝子組換え実験・動物実験が可能なラボ、企業向けのインキュベーションオフィスなどが備わっています。「拠点管理」「人材育成」「事業化支援」を三つの柱とし、地域とバイオテクノロジーをつなぐ場所を目指して活動しています。

バイオテクノロジーや医療分野では、ロボットや精密機器等の工学技術を用いた医療機器等開発が盛んです。また近年ではソフトウェア等の情報技術を活用し、人の疾病の診断・治療など行ったり、医薬品開発を効率化したりするようなプログラム機器等の開発にも大きな注目が集まっています。これら異分野の連携を推し進め、鳥取県内企業の事業化を支援することを主な業務とする『医工連携コーディネーター』を募集いたします。

好奇心と向学心を持って事業支援に関わって頂ける方にぜひ来ていただければと思います。
ご不明な点等ございましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

<主な業務内容>
・異分野連携による事業展開を行う県内企業のサポート
・情報技術による業務効率化等を図る県内企業へのサポート

※バイオ・医療分野の経験がない場合は、採用後に職員のサポートを受けつつ学んでいただきます。
※能力や勤務成績等が優秀と認められる場合や予算の確保等により、任用期間が更新(年度更新)されることがあります。(更新実例あり)

応募期限

随時(ただし、採用者決定次第、募集終了します)

ワークショップ「抗原抗体反応で卵アレルギーの正体をさぐろう」を開催しました

(公財)鳥取県産業振興機構では、令和6年3月23日(土)に中学生・高校生向けの体験イベント「科学ワークショップ2024 Spring 抗原抗体反応で卵アレルギーの正体を探ろう」を開催し、中高生7名が参加しました。

当日は抗原抗体反応に関するミニ講義から始まり、マイクロピペットの練習を通じて基礎的なバイオ実験手技を習得しました。本番の実験では、ELISA法を用いて卵ありのホットケーキミックスと卵なしのホットケーキミックスを判定しました。参加者は実際の手順に従いながら、科学的な方法で材料の違いを見極める実験を行いました。この実験を通じて、科学の面白さや役割を実感しました。

「とっとりバイオフロンティア」は、地域の若者たちに科学の魅力を伝える場として、今後もさまざまなイベントを企画してまいります。ご参加いただいた中高生の皆様、本当にありがとうございました。

【科学ワークショップとは?】

鳥取県産業振興機構が鳥取県のバイオ人材育成事業の一環として実施する、バイオテクノロジーと親しむ体験型ワークショップです。

【本件に関するお問い合わせ先】

公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
 E-mail: tbf@toriton.or.jp

高校理科教員向け研修を実施しました

令和6年3月5日(火)に湯梨浜学園高等学校の理科教員4名をお迎えし、教員向け研修を開催しました。

研修では、PCR法とアガロースゲル電気泳動法を中心に、実習を通して技術を習得しました。バイオフロンティアのスタッフから直接具体的な手順を学ぶことで、参加者は理論と実践の結びつきを深めることができました。座学では、実験に関連する法令や最新の実験アイデアを紹介しました。研修を通して、とっとりバイオフロンティアの人材育成のノウハウを共有し、教育現場で生徒を指導する際に役立つ知識やスキルについてディスカッションを行いました。

とっとりバイオフロンティアは今後も地域の教育機関と連携し、理科教育の発展に貢献してまいります。ご参加いただきました湯梨浜学園高等学校の先生方に厚く御礼申し上げます。今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

本件に関するお問い合わせ先

公益財団法人鳥取県産業振興機構
 バイオフロンティア推進室 担当:濱口
 TEL: 0859-37-5131
 FAX: 0859-37-5132
E-mail: tbf@toriton.or.jp

【開催終了】東洋紡でのバイオ医薬品製造と品質管理/品質保証のポイント

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和6年3月27日(水)15:30~17:00 ハイブリッド開催
会場:鳥取大学医学部米子キャンパス内 臨床講義棟421講義室
バイオフロンティア1階研修室に変更になりました
受講料:無料

講師:西井 重明 氏(東洋紡株式会社ライフサイエンス品質保証総括部 総括部長)

詳細ポスターはこちら


 今年度最後のセミナーです。企業取組を直接聞ける貴重な機会です。ハイブリッド開催になりますので、お近くの方は是非いらしてくださいね!


 年間売上高10億ドル(約1,400億円)を超えるブロックバスターと呼ばれるバイオ医薬品の比率は近年高まっており、2022年度ではブロックバスター165品目中の半数がバイオ医薬品と、その存在感は増しています。それと同時に、製造した医薬品についてどのように品質を保証するのかは企業にとって非常に重要な課題です。

データインテグリティ(DI)という言葉はもともとデジタルデータを扱う業界の言葉ですが、近年はライフサイエンスや製薬の領域で使われることが多くなりました。その背景には医薬品の安全性について信頼性確保の基準が厳密になったことや、製薬の国際標準化によってプロセス全体のデジタル化が進んだことが挙げられます。

 本セミナーでは、東洋紡におけるバイオ医薬品の製造、品質管理のポイントについてご紹介すると共に、近年国内の製造業にて問題となっている品質不正とその防止策、特にDIについての取り組みも交え品質不正防止の取り組みについてもご紹介します。

 本セミナーはハイブリッド開催で事前申込制となっています。参加ご希望の方は開催当日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)

【開催終了】先進的研究開発戦略センター(AMED-SCARDA)によるワクチン研究開発の支援戦略-現状と今後に臨むところ-

とっとりバイオフロンティアセミナーのご案内

日程:令和6年3月15日(金)15:00~16:30 現地開催
会場:鳥取大学医学部米子キャンパス内 臨床講義棟421講義室
受講料:無料

講師:古賀 淳一 氏(国立研究開発法人日本医療研究開発機構先進的研究開発戦略センター(SCARDA) プロボスト)

詳細ポスターはこちら


 2022年3月にAMED内に組織された先進的研究開発戦略センター(SCARDA)について、プロボストの立場より公募の現状や課題をお話いただきます。現地開催のみですが、奮ってご応募ください!


 新型コロナウイルス感染症のパンデミックを契機に、今後脅威となりうる感染症に対応できるよう、日本におけるワクチン開発を先導する仕組みとして2022年3月に先進的研究開発戦略センター(SCARDA)が新設され、基礎研究から実用化まで産学官が連携して実施する体制が敷かれました。
 次のパンデミックに備えるべく、ワクチン・モダリティ研究に対するファンディングを戦略的におこない、文科省の基金によるアカデミアのおけるワクチン研究に特化したトップレベル拠点の形成事業と、内閣府の基金によるワクチン・モダリティ実用化研究の促進の事業が開始され、SCARDAがターゲットとすべき重点感染症が、厚労省により指定されたことを受けて、さらなる公募が進行中です。

 講演では、それぞれの公募の目的と採択の状況について解説するとともに、今後の課題についても議論します。

 本セミナーは現地開催で事前申込制となっています。参加ご希望の方は開催当日の正午までにこちらの参加フォームよりお申し込みください。


連絡先:バイオフロンティア推進室(担当: 森山)